私たち人間や様々な生き物は、一生を元気に健康的に過ごす事が第一ではありますが、様々な環境や持病が原因で病気になってしまったり、障害を持って生まれてきてしまう事もあります。
そんな中、最近ペットとして大人気の「ハリネズミ」はとっても神経質でストレスを抱えやすく、病気になりがちな動物としても有名です。
そんなハリネズミにもやはり障害を持って生まれてきてしまったり、大人になって病気を発症してしまう個体もいます。
そこで今回は、ハリネズミによくある、目が飛び出てしまう症状について、その原因や解決方法をご紹介します。
ハリネズミの目が出てる。もしくは飛び出る原因や解決策
ハリネズミはもともと視覚が弱い動物です。
普段の生活でも、視覚にはほとんど頼る事なく、嗅覚や触覚を優先して生きているといいます。
そのため、目に病気を持ってしまうと失明や摘出というような状況にも陥る事があります。
しかし目は大事な一部ですので、失明だけでなく命の危険も十分にあります。
特に多いのは、眼球が飛び出てしまう状態です。
原因は、肥満や外傷、細菌などです。
特に肥満は、飼い主である人間がエサを与え過ぎてしまい、目の奥に脂肪がたまりその脂肪が原因で眼球が押し出されてしまうという事です。
そして、外傷により細菌が入り化膿するという原因もあります。
そして、腫瘍が原因というケースもあります。
腫瘍が悪性の場合は、命の危険が増しますので注意です。
これらの解決策は、肥満に関してはお分かりのように、まずエサを与え過ぎない事です。
もし分量がわからない場合は動物病院の先生に指示を受けましょう。おやつの与え過ぎも注意です。
そして外傷の解決策は、ケージ内に危険な場所や物を置いておかない事です。
目が弱いので、転んでしまったり、高いところから落ちるような場所は作らないようにしましょう。
腫瘍に関しては、定期的な検診に連れて行き、早期発見をする事です。
半年に一回など元気に過ごしていても、健康診断には連れて行ってあげましょう。
まとめ
ハリネズミはとても繊細です。自宅で飼う場合は、健康診断に連れて行ったり、生活環境を整えてあげたりと細かい事も気を抜かずに接してあげる事が大事です。
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