ハリネズミは小動物ですが身体は丈夫ですが、かかりやすい病気があるので理解しておく必要があります。
偏食、食欲不振、口腔内のトラブル(歯周病・虫歯)、血腫、口腔癌、便秘、下痢、糖尿病、熱中症、怪我などその他があります。
これらは飼育環境の失敗や、栄養バランスの偏り、ストレスなどで起きてしまうものです。
病気はもちろん心配ですが今回はアレルギーについて注目したいと思います。
ハリネズミにもアレルギーはあるの?
松、杉、ヒノキなどでアレルギーを起こすことがあります。
部分脱毛になってしまうまでのアレルギーは針葉樹、敷材や巣箱が考えられます。
アレルギーになると顔、お腹、足がただれたようになります。
皮膚が赤くなるので判断がしやすいです。
肌がピンク色であれば問題ないと思いますが心配なようでしたら動物病院でみてもらいましょう。
ダニによるアレルギー皮膚炎というものがあり、これはハリネズミで1番多い病気といわれています。
毛や針が抜け落ちたり、針の部分にかさぶたのようなものができるのですぐに症状は気がつくと思います。
他のハリネズミにも人にも移りますので要注意です。
アレルギーを予防するには
ハリネズミを飼育するにあたり床材はチップは避けた方が良さそうです。
ダニがついてしまった場合に繁殖しやすいということ、そこからでる細かい埃を吸ったハリネズミがアレルギーになるということです。
木材チップを使用の際はアレルギーの出やすい針葉樹は避け、広葉樹のものにしてみましょう。
動物病院では紙製ネコ砂をお薦めしている所がありますが、埃が出にくいというメリットがあり、飼い主さんがアレルギー持ちの場合に最適ということです。
餌が紙に染みこんでしまい、ハリネズミがそれごと食べてしまうような事があれば使用は注意した方が良さそうです。
まとめ
ハリネズミの木材チップを使用の際はアレルギーの起こりにくい広葉樹がお薦めです。
飼い主がアレルギーを持っている場合は紙製のものが最適です。
ダニアレルギー皮膚炎はハリネズミで1番多い病気です。
毛や針が抜けてかさぶたのようなものができます。
人にも移りますので気をつけなければなりません。
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