はりねずみはとても神経質で臆病な生き物なので、犬や猫のようにはなかなかなつかない部分もあります。

生まれたてのハリネズミの赤ちゃんは大福もちぐらいの大きさでとても小さく手のひらに乗せてかわいがりたいなと誰もが思うことでしょう。

そんななつかないと言われているハリネズミのなつくための方法やポイントはそういったところなのでしょうか?

自分の匂いがするものをケージ内に入れておく

ハリネズミは嗅覚がとても優れています。

そのため他人なのか飼い主なのかは匂いで分別する習性があるのです。

ですので、なつかせるために自分の匂いを覚えさせることが重要なポイントになります。

1番最初にお家に来たときに、自分の持ち物をハリネズミのケージの中に入れておくと良いでしょう。

怪我をさせないためにも堅いものやとがったものは絶対に避けて、使わなくなった服や布製品がベストです。

少しづつ慣れてきたら手のひらに乗せて大丈夫になってくるので、手で匂いを覚えさせることができれば益々警戒が取れていきます。

最初は最低限度で触れること

ハリネズミは寒さに弱い事とあらゆるストレスにも弱い習性があります。

ですので最初のまだ慣れていない時期にやたらと触りすぎると小さな体全身でかなりのストレスをかんじますので注意してあげましょう。

初めて手に乗せたときにたまに泡をつけるような行動を取りますがこれは新しい匂いを嗅いだというサインですので問題はありません。

ハリネズミ なつく なつかない

毎日優しく話かけて声を覚えさせる

ケージに手を入れて気配や匂いに慣れてくれる事は早くなつく最大の方法ですが、あまり最初からやりすぎてしまうとハリネズミにとってはかなりのストレスです。

少しづつ怖がらせないように優しく話しかけてゆっくり抱っこしてあげるとジワジワとなついてきます。

ハリネズミでも声を覚えることはできるので、話しかけることは効果的です。

万が一、噛み付いてきたとしても、警戒心というよりは、気になるからかみついてみるといった行動のようです。

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まとめ

ハリネズミをなつかせるためには自分の匂いを覚えさせるのが良いということがわかりました。ケージ内の下部ヒーターの上にもう着なくなってしまった洋服を敷くと保温効果もあがり一石二鳥なのでおすすめの方法です。

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