みなさんは、ハリネズミを見たことはありますでしょうか。
最近では、ペットとして人気が高くペットショップでも多く見かけられるようになりました。
ハリネズミは、まだペットとしての歴史が浅い動物です。
もちろん飼育の際に分からないことがたくさん出てきます。
今回は、ハリネズミについて調べてみました。
ハリネズミとは
ハリネズミは、名前の由来である針のような毛の塊が、頭からおしりにかけて覆われていて、丸くなって柔らかいお腹を守る習性があります。
ネズミという名前がついていますが、げっ歯目ではなく、モグラなどと同じ分類になります。
東アフリカや西アフリカのサバンナに生息していて、本来日本には生息していない動物です。
夜行性で昼間はほとんど寝ています。
餌は、昆虫などを好んで食べます。
飼育下ではミルワームやコオロギ、人口餌料を与えてあげます。
また、ハリネズミは本来単独行動をする動物なので、飼育の際も多頭飼いではなく単独飼いがおすすめです。
複数飼う場合は、一匹ずつ別のケースに入れてあげましょう。
飼育の床材
ハリネズミの飼育の際に必要となる物が床材です。
本来は砂の多い地域に生息している動物です。
床材に使えるものは多々あります。
ウッドチップや、紙、ペットシーツ、猫砂、牧草など様々なものを利用できますが、それぞれメリット、デメリットがあります。
ペットとしての歴史が浅いため、まだ何が適しているかなど知られていないことがほとんどです。
紙と猫砂のどっちがいいのか
床材として、紙や猫砂はよく使われるので、この二つのメリットとデメリットを紹介します。
まず、紙のメリットは、安価で手に入りやすいことが一番です。新聞紙なども使う方もいるようです。
また、紙はアレルギーの心配がありません。
紙のデメリットは、消臭効果は低く、菌が溜まりやすくなります。
また、新聞紙などを使用するとインクの色がハリネズミについてしまうことがあります。
猫砂のメリットは、吸水性が高く、固まるので掃除がしやすいことです。
消臭効果も高くよく使用されていると思います。
デメリットは、性器に張り付く可能性がある、湿気でカビが生えやすい、固まる性質があるので食べてしまうと窒息してしまう可能性があります。
まとめ
床材選びは重要になってきます。ハリネズミはペットとしての歴史が浅いため、ハリネズミ専用という製品が少なく、試行錯誤で飼育することが多くなります。獣医師は紙製品をお勧めしているらしく、ハリネズミを飼育する際は、店員や近くの動物病院などでお勧めを聞いてみるといいと思います。是非、飼育の際は参考にしてみてください。
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