ハリネズミはネズミではなく、モグラの仲間だということはご存知でしょうか。

日本での飼育の歴史は浅く、まだまだ知られていないこともたくさんあるようです。

しかし、最近ではハリネズミのペット化ブームでペットショップでもよく見かけるようになってきました。

ハリネズミ専用の商品はまだまだ多くはないので試行錯誤が必要です。

今回は、ハリネズミの飼育に用いられる広葉樹の床材について調べてみました。

ハリネズミの飼育

ハリネズミは夜行性の動物です。

昼間は寝ているので餌は夜に与えることになります。

また、ハリネズミは温度差に弱く、夏場は暑すぎると夏眠、冬は寒すぎると冬眠してしまいます。

これらになるとそのまま死んでしまうこともあるので、もし冬眠していたら急いで部屋を暖め少し刺激して起こしてあげましょう。

温度を調節し、砂糖水などを飲ませることで少しずつ活動をはじめ目を覚まします。

元々は暖かい地域の生き物なので寒さには弱く、冬はヒーターなどが必須になります。

また、床材も大事で物によってはアレルギー反応を起こしたり、誤飲して窒息してしまったりします。

ハリネズミの飼育の際は、わからないことがあったらショップの店員や近くの獣医師などに相談してみることがお勧めです。

ハリネズミ 床材 広葉樹

広葉樹の床材

床材にはたくさんの種類がありますが、中でもハリネズミに対して刺激が少ない自然材料を使用しているものをお勧めします。

広葉樹のチップでできた床材は、針葉樹に比べてアレルギー反応を起こす確率が低いようで、消臭効果があり、ハリネズミが土を掘る行動をした時もケガなどを防ぐことが可能になります。

ハリネズミにとっては、ストレスが少なくてもいい床材だと思います。

しかし、こういったウッドチップなどは購入の際、安くて一度に大量に手にいれることが可能ですが、埃が出やすく、場所を取ったり掃除が大変になるといったデメリットがあります。

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まとめ

広葉樹の床材は針葉樹に比べてアレルギー反応が少ないなど調べてみないとわからないことがたくさんあります。他にもメリットデメリットがありますが、まずは生体を第一に考え、その次にコストや掃除のしやすさなどを視野に入れて床材を選ぶといいと思います。店員や獣医師に聞いてみたり、ネットで情報を集めてから自分の家の生体にあったものを探してあげましょう。床材を選ぶ際は、是非、参考にしてみてください。

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