寒さにかなり弱く、デリケートなハリネズミですが、ストレスにもかなり弱い生き物なのです。
むやみやたらに触れ合おうとすることさえも、ハリネズミからしたらかなりのストレスなのです。
飼育する場合の環境もとても大切なのですが、そこでおすすめなのはおしゃれで質の良い木製のケージです。
最適な環境で育ててあげることが1番の愛情です。
そこで今回は木製ケージについてまとめてみました。
二階建てケージも可能な木製タイプ
かわいいハリネズミのために、木製のゲージは意外にオーダーで作る方も多いようです。
横幅850mmで高さは350mmの二段で750mm、奥行き300mmと、とても立派なケージを中には発注されるかたもいらっしゃるそうです。
また、ロフトや階段の取り外しが可能なタイプだったりと手の込んだ物もあります。
ハリネズミも思いっきり遊ぶことが出来るのでとても幸せな空間です。
木製のケージの良いところ
ハリネズミは寒さにとても弱く、ケージ内は24℃以下になることは絶対にダメな事です。
そういう点を考えても木製のものは保温効果もバツグンで、物持ちもいいので大変おすすめのものになります。
しかもハリネズミはダンボールやプラスチックケースを加工してケージを作っても脱走しやすいですが、木製のケージはそれを防ぐ効果も優れています。
温度管理だけではなく、十分な湿度管理もできますし、自分で手作りするにしても好きな大きさで作り上げることができるので利点が多いです。
環境を整えて育ててあげることの大切さ
温度を26℃ぐらいに保とうとする時に、どうしてもエアコンの設定温度では室内温度が十分に足りないことも多いです。
ですので、ゲージの上部と下部に専用のヒーターを設置してあげるようにしましょう。
上部だけのヒーターが基本的には必要なものですが、空気は下になるにつれて冷たいので、床暖房のような温かさを下部に設置するヒーターで保ってあげたほうが良いです。
お腹も手足もポカポカでハリネズミも快適に過ごすことができます。
まとめ
木製のゲージは保温効果に優れていて丈夫なのでとても良い環境をハリネズミに与えてあげることができます。オーダーするのも良いけれど、1から自分で木材を揃えてオリジナルの木製ケージを作ると経済的にも良いし、好きな形に仕上げることができる楽しみもありとても良いと思います。
今のあなたにおすすめの記事