足が黒くなってしまう原因は色々とありますが、その一つとして考えられるのが、怪我や骨折の悪化です。
夜間活動している時に寝床や寝袋などの糸が絡んだり怪我をして患部が悪化している場合、また回し車やケージの隙間などで足を挟んでしまって骨折してしまった場合と色々考えられます。
黒く変色していると壊死しかけているか、既に壊死している可能性が高いので、早急に病院で受診することをお勧めします。
種類によって体の色が変わることもあります
変色が一概に怪我や病気であるとは限らず、ハリネズミの種類によっては生まれつき黒い子もいますし、大人になるにつれ足の色がピンク色から黒色に変わる子もいます。
その際は、購入したペットショップやブリーダーの方に聞いてみるといいかもしれませんね。
その他に考えられる要因
初めの方にも上げましたが、怪我をして足から出血し時間が経過した(かさぶたになっている)場合や、その他の部位から出血した血が付いて固まっている可能性も考えられます。
また、爪の伸びすぎで足先に刺さってしまい化膿していることもみられます。
その他には、ウンチを踏んで固まってしまった場合です。
ハリネズミはよく、回し車にも排泄してしまい、朝飼い主さんが気付いた時に体のあちこちにウンチがついてしまっていた、なんて話をよく耳にします。このように汚れで黒くなっている時には、きれいに洗ってあげましょう。
人肌温度に温めたぬるま湯で、後ろ足からゆっくりとお湯につけ軽く擦ってあげると綺麗に汚れが取れていきます。
全身の入浴に関しては、意見が分かれますので、専門の方に指導していただく事をお勧めします。
まとめ
汚れによって黒く見えたり、成長するに従って黒く変化したりと、足の色が変わる事の全てが怪我や病気だとは限りませんが、日頃から愛情を持って接している飼い主さんが不安に思うことがあればすぐに専門のブリーダーや病院でのご相談をお勧めします。
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