ここでは、ハリネズミの人工保育におけるミルクの飲ませ方について説明していきたいと思います。

母ハリネズミから、初乳をもらえなかった赤ちゃんハリネズミは、100%亡くなってしまいます。

ですから、人工保育は、初乳をもらった後の赤ちゃんハリネズミになります。

使用するミルクの種類

ヤギミルクがアレルギー性が低く、下痢にもなりにくく人工授乳によく使われています。

飲ませるために用意する物

ヤギミルク

注射器

ハリネズミミルク 飲まない 与え方

なぜ、注射器で与える?

赤ちゃんハリネズミは、口が小さいため、注射器が一番適当です。

また、飲むのを嫌がった時にも口にいれやすく、確実に飲ませる事ができます。

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まとめ

生後6週未満の赤ちゃんハリネズミを人工保育することは、大変難しく、自分の時間を犠牲にして、つきっきりになります。

トイレも自分では、出来ないし、ミルクも2,3時間事にあげなくては、なりません。

また、早くから母ハリネズミから離されているため、初乳だけで母乳を長い間飲ませてもらえてません。

そのため、母乳による栄養や免疫が不十分で、あったり、かなり強いストレスを受けているため、病気になりやすかったり、人に懐かなかったりするようです。

しかし、せっかく生まれた赤ちゃんハリネズミを放っておけないのも当然の事と思われます。

ハリネズミ自体まだまだ生態が、はっきり分かっている動物ではないので、苦労する事は、確実ですが、ネットで同じような境遇の方と連絡を取り合い、アドバイスをもらったり、逆にアドバイスしながら、元気なハリネズミに育てていってください。

また、安易な繁殖は、母ハリネズミにも大きな負担になりますので、素人には、お勧めできません。

赤ちゃんハリネズミが生まれたら、母ハリネズミのケアも必要ですし、育児放棄となれば、尚更です。

赤ちゃんは、どんな動物でも可愛いものですが、人間の赤ちゃんと同じように大変です。

そういった事を踏まえて、繁殖、人工保育には、取り組んでいただきたいと思います。

一度、繁殖を決めたなら、育児放棄その他の色々なリスクを考え、実行してください。

まとめの方が長くなりましたが、それだけハリネズミの人工保育の事例は、少ないということです。

覚悟を決めて、ハリネズミの人工保育をされる方々を応援しています。

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