ハリネズミを飼おうと思っている人には夏の温度管理には不安が多いかもしれません。

現在、ハリネズミを飼っている人の中では、クーラーも24時間つけっぱなしか、日中のみの使用に限られるという方、地域的にクーラーは必要ないなど電気代としてもさまざまです。

ハリネズミを飼育する場合の電気代

ハリネズミを飼っている方へのアンケートとして「夏の電気代はどれくらいか?」という質問があります。

「24時間フル活動」が48%の1位で、2番目が「日中のみ」の37%、「クーラ使用」が85%、「クーラーの使用をしなくても涼しい」が8%というものです。

「クーラーを使用する場合、1ヶ月の電気代についても質問してありましたが、その場合ハリネズミを飼育する場合でも

1円~2,000円増えた(35%)

2,000円~4,000円増えた(9%)

4,001円~6,000円増えた(26%)

6,001円~8,000円増えた(30%)

以上のような結果となっています。

クーラーはどうしても「つけっぱなし」だと、電気代は高額になってくるし、「日中」だけつけるということであれば、低額になってくるのは目に見えています。

温度環境を最低限保つための電気代、節約方法では?

ハリネズミにふさわしい温度環境を最低保つための電気代は平均1円~2000円で、クーラーもつけっぱなしの場合、4,001円~8,000円かかるという結果が出ています。

クーラーの使い方によっては、電気代もかなりかかってしまう感じなのですが、そこで節電対策としてはどのようなものがあるのでしょうか?

一つはクーラー使用を最低限必要な温度に設定するということや、日中のみの使用にする、サーキュレーターなどによって部屋の温度を快適に保つなどさまざまです。

また、通常でもエアコンは「つけっぱなし」の方が「最強の電気代節約術」という方もいて、それはさまざまです。

つまり、エアコンでも電気は起動するときが一番消費電力を使うし、通常の10倍も電気代が違ったりもするからです。

つまり、1日8時間つけっぱなしにしておくのと、1日2回切ってまたつける場合とでは計算上に2,000円から3,000円も違ってきます。

ハリネズミ 夏 電気代

エアコンを使用した場合の夏の節電方法

ハリネズミの飼育方法でも、節電して夏を快適に乗り切るためにも必要なチェックポイントです。

エアコンでも電気代を安く抑えるには、短時間のうちに設定温度にしてしまったほうがより電気代を安く抑えることができます。

自動運転機能をすると室温でも設定温度になるまでは強風運転、その後は微風運転と効率的にもとてもよいです。

また、エアコンの場合設定温度によってだいぶ電気代も違ってきます。

夏の冷房時には温度設定を1℃高くするだけでも約13%(約70W)の消費電力の削減になります。

環境庁では設定温度も28℃を推奨しているようですが、猛暑であると26~27℃くらいがおすすめの設定温度で、外出時は28℃など1~2℃上げるのがおすすめです。

ハリネズミを飼育している場合、今のエアコンの設定温度で安心か確認してみることも必要かもしれませんね。

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まとめ

ハリネズミにとって夏の温度管理はとても重要なことです。動物が生きていくには個々に合った環境がとても必要になってきます。ふさわしい環境の中には温度が大きく関係して体温維持などを考えてあげることが必要です。クーラーやエアコンなしでは動物虐待になってしまうので、温度管理をしっかりしてあげないことにはハリネズミにはとても過酷です。

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