ハリネズミを触っているときに噛まれてしまいました。
感染症や狂犬病などの危険性があるかもしれません。
ハリネズミに噛まれてしまったときの処置や対処法などについて調べてみました。
ハリネズミに噛まれる原因
ハリネズミは臆病なので基本的には噛みつくことはありません。
しかし、いろいろな原因で噛みつくことがあります。
例えば飼い主さんの手を餌などの食べ物と間違えているときや、ハリネズミに痛みがあるときなどです。
ハリネズミは肉食なので歯は鋭くとがっています。
餌である生き物を食いちぎろうとする勢いで噛みつかれるので痛いです。
ときには指に歯が食い込んでケガをしてしまうかもしれません。
これは飼い主さんの手を食べ物と勘違いしているだけなので、食べ物は手であげないようにするとか、食べ物を触ったら手を洗ってからハリネズミに触るようにするなどすれば噛みつかなくなります。
ハリネズミの体に痛みがある場合はケガや病気の可能性があります。
しっかり身体チェックしてあげて早めに病院で治療してもらいましょう。
もし、噛みつかれてしまったら
ハリネズミの歯は鋭いですが、顎の力が弱いので大きなケガをすることはないでしょう。
強く噛みつかれて離れないときは、手を引くと余計強く噛みつくので霧吹きで水を吹きかけるか、息を吹きかけるといいです。
噛まれた後、患部はすぐに水で洗い流し消毒してください。
いちばん注意して欲しいのは噛みつかれたとき、たたくなど乱暴なことは決してしないでくさい。
噛むことはやめるかもしれませんがそれまでに築いてきた信頼も失ってしまいます。
また噛むのをやめさせようと好物を与えていると、噛みつくと好物がもらえると学習して余計に噛み癖をつけてしまう原因になるのでやめましょう。
まとめ
ハリネズミは基本的に噛みつくことはないし、顎が発達していないので噛まれても痛くないと、飼育サイトなどでもよく書かれていますが実際は、噛みつかれることはありますし、噛みつかれると血がでることもあります。しかし、噛みつくにはそれなりの原因があるのでその原因を取り除けば噛みつかれることもなくなります。また、噛みつかれて血が出ることはあっても大きなケガということでもないので流水で洗って消毒しておけば大丈夫でしょう。ただ人によってはハリネズミにアレルギーがあることもあるので噛まれた後の体調の変化には注意しておくといいでしょう。
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