愛らしい瞳のハリネズミですが、そのかわいらしいお顔からは想像できない程アグレッシブな部分も持ち合わせています。
なんとかしてケージの外の世界に行きたいという気持ちのあまり、悪戦苦闘しながらも脱出を試みるのです。
今回はハリネズミを飼育して脱走してしまった例やその他に困った例をいくつかご紹介します。
体よりもケージの隙間が大きく脱走された例
生まれて間もない生後1ヶ月ほどのベビーハリネズミを購入した人の体験談です。
生後1ヶ月のハリネズミの大きさはとても小さくて大福もち程度です。
そのときに飼育用のケージをウサギ用のものを使用していたら、夜暗くなった時に気合ですり抜けてみごと脱出を果たしたそうです。
サイド4面の隙間を防いでも脱走された例
側面の4面中3面にプラスチックの板を沿わせて、正面に針金で隙間を狭めたウサギ用のケージを作成してハリネズミを飼育していたようで、バッチリだと安心していたそうです。
しかしハリネズミは器用に細い腕を駆使してケージを登り、最後の力を振り絞って天井から脱出をはかったそうです。
とても賢い生き物のようですね。
ダンボールをケージとして脱走された例
ダンボールの底に敷材を敷いてあげて飼っていたかたの話ですが、ダンボールであればツルツルしているので登ることも難しいだろうと安心していたそうです。
しかし、ある日帰宅するとなんと、どうにかこうにかよじ登って上から脱出していたようです。
おまけに部屋中に糞をされてしまったらしく、大変な思いだったことでしょう。
ホイールで夜中に爆走
ホイールという、いわゆる回し車で遊ぶ姿はとてもかわいいハリネズミですが、夜中に限ってかなり爆走してうるさくて眠れないというかたもいるようです。
回避策としてはサイレントホイールという煩くないタイプのものを設置してあげると少しはいいみたいです。
まとめ
ハリネズミは愛くるしい表情をしていて、意外にやんちゃなんですね。ミッションイン・ポッシブルのトム・クルーズのように難しいミッションをこなし脱走を図る賢い部分には驚きです。明るいところが苦手なぶん、暗いところでは活動的なので、夜はゴソゴソ、カサカサと動きまわるワンパクなペットです。
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