ハリネズミを飼うときケージの床に敷材を入れますが、その敷材にはペットシーツや木製チップなどがあります。
どの敷材が使いやすいのかメリット、デメリットなど特徴について調べてみました。
ペットシーツのメリットデメリット
ハリネズミを飼う際ケージの床に敷材を入れてあげる必要があります。
敷材を選ぶときのポイントは、排泄物の吸収がいいこと、ハリネズミがかじっても大丈夫なこと、アレルギーを起こさないこと、ホコリが出ないこと、足を傷めないことです。
そこで条件を満たしていてよく使われるのがペットシーツです。
ペットシーツを使うメリットは、掃除が簡単にできるというところです。
また、抜けた針や排泄物が見つけやすいのでハリネズミの健康管理もしやすいです。
ペットシーツは保管も省スペースで済むので保管が比較的楽です。
ペットシーツのデメリットとしては、潜ったり破ったり引っ張り出したりとぐちゃぐちゃになってしまうところです。
また1回の交換で何枚も必要になったりするので大量のペットシーツがいります。
そのため大容量でリーズナブルなものを使うとすぐ破れてしまって更に多くの量が必要になります。
耐久性が高くてリーズナブルなものを探さなくてはいけません。
木製チップのメリットデメリット
ペットシーツのほかには木製チップがよく使われます。
広葉樹や針葉樹のウッドチップが使われることがありますが、針葉樹のチップはアレルギーを起こしやすいので広葉樹を使う飼い主さんが多いです。
木製チップのメリットは香りがいいこと、消臭効果が高いこと、ハリネズミが潜ることができることなどが挙げられます。
デメリットとしては掃除に手間がかかることホコリが発生してしまうこと、ハリネズミが排泄したさい性器に貼り付いてしまうことがあります。
また、ケージの床に敷き詰めるので大量のウッドチップが必要になります。
まとめ
ハリネズミを飼う際には必ず必要になる敷材ですが、ペットシーツと木製チップどちらにもメリット、デメリットがあります。ペットシーツに潜ったり引っ張り出したりするハリネズミでは、ペットシーツは使えません。ただ、ペットシーツも木製チップもケージの床に敷き詰める必要があるのでどちらにしても大量にいります。飼い主さんがお世話をしやすく、なおかつリーズナブルで大量に買えるものというのも敷材を選ぶ重要なポイントになります。ハリネズミの性格にあっていて、飼い主さんが使いやすいものを選ぶようにしましょう。
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