ハリネズミの生息地はアフリカのサバンナ地帯であり寒さには弱い生き物です。
気温が18度以下になると冬眠するハリネズミもいます。
また、暑さにもそれほど強くない為、気温が30度を超えると夏眠もするそうです。
ハリネズミが暮らすうえで快適な温度と湿度とは
暑すぎても、寒すぎても苦手なハリネズミの温度管理は大変重要です。
ハリネズミの快適な温度は24度~29度と言われており30度以上になると夏眠に入ると言う説があります。
また、適切な湿度は40%までと言われており多湿環境では生きられないとも言われています。
またハリネズミは寒さに弱く気温が18度以下になると冬眠状態になるものもいますが、日本で販売が許可されているヨツユビハリネズミは寒くなると体温が下がり動きが鈍くなり、そのまま仮死状態に陥り最悪の場合は死んでしまう恐れがある為、温度管理には注意が必要です。
夏は衣装ケースでも大丈夫か
温度や湿度の管理が難しいとされているハリネズミは、季節によって飼育ケースの温度管理を適切にすれば快適な暮らしが出来る物と思われます。
また、ペットであるハリネズミは、一生のほとんどを飼育ケースの中で過ごす為、安全でより快適な物を選ぶ必要があります。
例えばケージの場合は夏の場合、風通しも良く湿気も籠もらない為、向いていますが冬はそれなりの保温対策が必要になります。
また、水槽や衣装ケースの場合だと保温性はあるものの、風通しが悪く熱や湿気が籠もりやすい為、夏には向いていないと言われます。
しかし、どの飼育ケースにもメリット・デメリットがある為、温度や湿度の管理をすることでこれらのリスクを防ぐことが出来る物と思われます。
大切な事は、ハリネズミが健康的に毎日をおくる事が出来るかと言う事にありますよね。
まとめ
ハリネズミは、暑い地域で生息しているからといっても暑さに強いとは限りません。飼育ケースを選ぶ際には十分気を付けてあげましょう。
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