ハリネズミを飼ってみたいと思う方でも生きた虫を与えると喜ぶと言うエサのやり方を知ると、虫嫌いな方はちょっと引いてしまうかもしれませんね。
確かにハリネズミは野生の場合、虫を捕まえて食べる習性があるので飼育していても虫は好みますが、そのような条件がそろっていない場合でもエサの与え方では対処法があります。
ハリネズミが喜ぶ生餌
ハリネズミはその習性を発揮するので、生きた餌を好みます。
例えば、コオロギやミミズでも食いつきが良くなります。
しかし、飼い主の中にはこのような生きたえさを確保することも大変だと言う方もいるでしょうし、そもそも虫が苦手だという方もいるでしょう。
このような生餌は確かに喜ぶのですが、ハリネズミに必ずしも与えなければ飼育することができないというわけでもありません。
ただし、ハリネズミは偏食する傾向が強い生き物であるのも確かですので、できるだけ小さい頃から様々なフードを組み合わせるようにして食べさせておけば、フードだけでも飼育することはもちろん可能です。
ハリネズミ専用のフードであれば、バランスよく栄養素も含まれているので安心です。
生き餌が苦手なら冷凍商品を活用可能
生き餌がどうしても苦手という場合は、冷凍で販売されている物もいろいろとあるので検討してみましょう。
例えば、ピンクマウスと言ってネズミの小さい状態のもの、コオロギ、ミルワームも冷凍で販売されています。
冷凍されている状態なので、生きている状態の虫よりも抵抗感が減らせるのではないでしょうか。
自然解凍をするか水で解凍することでハリネズミが食べやすくなります。
ただし、これらの冷凍食品でも、ミルワームは特に脂肪分が高くなっているので肥満を招いてしまうことも可能性が髙くなりますので、主食として与えるのではなく、適切な頻度で与えるようにするのが健康を維持するためにも役立ちます。
まとめ
生きた虫を与えることに抵抗があり、ハリネズミに興味はあるけれど飼うのに戸惑っているなら、このような対処法を知っておけば役立ちますね。ハリネズミは偏食をする傾向が強いのですが、食べない時にでも様々な工夫ができることを知っておけば不安無く与えることができるようになるでしょう。
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