ハリネズミは、専用フードを与えることで飼育は出来ますが、偏食しがちだったりもともと虫を主食としているので生きエサではピンクマウスやミルワームを好んだりします。

そのピンクマウスを与える時には、健康のためにも頻度や食事量を把握しておく必要があるのでご紹介します。

ピンクマウスとは

そもそもピンクマウスと聞いて、どのようなものかご存知ない方も少なくないでしょう。

これは、エサ用として販売されているハツカネズミの赤ちゃんのことで、爬虫類や大型魚類、猛禽類のエサとして用いられます。

まだ毛が生えていない状態なので色合いがピンク色をしていることからこう呼ばれるようになりました。

しかし、ミルワームよりもさらにえさとして与えるのは抵抗があるという方も少なくないでしょうが、冷凍で保存できるので管理はとても楽になります。

ピンクマウスは時々与えるおやつ程度に

ハリネズミは野生の場合には虫を主食として生きているので、ミルワームやコオロギをとてもよく好みます。

しかし、飼育している場合には、普段はフードを主食として与え、時々おやつのような感覚で与えるのがおすすめです。

ただし、ミルワームと同様にピンクマウスは脂肪分が高くなっています。

そのため与えすぎると肥満やその他の病気を発症してしまう原因を作るので、主食であるフードの食いつきを落とさない程度に与える必要があります。

いくらハリネズミが喜ぶと言ってもピンクマウスばかりを与えていると、健康をそこなってしまうので食事量をよく考えましょう。

ハリネズミ ピンクマウス 頻度 食事量

ピンクマウスの与え方と食事量

実際にピンクマウスを見たときに、この大きさをハリネズミが食べるのだろうかと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ハリネズミは一口で丸呑みするわけではないため、ある程度の大きさがあっても食べるようになります。

無難なのはやはり小さめのサイズの方が食べやすいといえるでしょう。

前述のように、脂肪分が高いために肥満も起こしてしまう可能性があるので偏食で食べない時や病気でフードを食べない時に与えるか、もしくは、週に1回程度1匹を与えるのが賢明です。

 

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まとめ

愛くるしい顔つきからは、ピンクマウスをハリネズミが好むというのはちょっと想像しがたいものがありますね。しかし、生き餌を好むハリネズミにとっては大好きなのがピンクマウスです。脂肪分も高いので与え方をよく守って適切に与えるようにしたいですね。

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