活き餌は難易度が高く扱いにくい、ドライは栄養価が低い。
真ん中を取って、生ミルワームと呼ばれる缶詰タイプに焦点を当てていきましょう。
生ミルワームは生、とは言いますが生きている訳ではありませんし死んだものを其の儘缶詰にしている訳でもありません。
ミルワームを加熱処理した上で殺菌し密閉したものになります。
なので長期保存も可能です、羽化の心配も無く保存も効く、そして栄養価もあまり変わらない、いい事ずくめに思えますが、欠点もあります。
メリットとデメリットについてみていきましょう。
生ミルワームのメリット
やはり保存が効くという点は大きいです。
活きミルワームは放置してしまうと羽化してしまいますが生ミルワームは羽化することはありません。
そして缶詰になっているので開けない限りは2年ほど保存が効きます。
栄養価は活きミルワームより多少劣りますが、あまり変わらない上に活きミルワームは頭部を潰さないと危険な事がありますが死んでいる生ミルワームは安全です。
ペットショップなどに売っていますし、ネットショップなどでも簡単に手に入り、約1000円程度で購入できます。
生ミルワームのデメリット
缶詰は蓋がない為、一度あけたら冷蔵庫で保存したとしても一週間ほどしか持たない上に、一週間で使い切ることのほうが難しい位の量が入っています。
冷蔵庫に入れれば少しは持ちますが入れっぱなしにしていると生臭い匂いが充満してしまいますので、開封したら出来る限り直ぐに使い切らなくてはいけません。
また、冷蔵庫に入れていないと直ぐに腐ってしまいます。
まとめ
比較的安価で手に入り、取り扱いも楽ですが開封してしまうと使い切らなくてはならなかったり、冷蔵保存しなくてはならないなど一気に面倒になります。メリットとデメリットを比較するとウィンウィンな関係ですが、それでも活き餌よりは扱いが楽です。
虫嫌いの方でも、多少の努力が出来るならば栄養価も考えてドライより缶詰タイプを選んであげると良いでしょう。
しかし、開封した際の取り扱いは気をつけていきましょう。
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