ハリネズミの餌は、専用のフードや生き餌などです。
専用フードは今までは中なか手に入らず、キャットフードやドッグフードをふやかして代用していましたが、今ではネット注文やペットショップにて販売されていて、簡単に手に入ります。しかしハリネズミは大変グルメであり偏食を起こすことがあります。
突然専用フードを食べなくなる、残す等の様子が見られたときは生き餌をあげてみましょう。
ミルワームについて
さて、生き餌と言えどミルワームには主に三種類の売られ方があります。
まずはペットショップ等で冷蔵庫に入っているうねうねと動く生きの良い状態、ネットショップに良く売られている死んだミルワームを腐らない様に密閉した缶詰型。
そして乾燥させたドライ型。
虫に抵抗がある人は、まずはドライから初めてみましょう。
ドライのミルワームは虫特有のにおいも無く、長期保存が効きます。
そしてなにより羽化しない!腐らない!通常の生きた儘のミルワームは増殖させることで餌代を浮かせることが出来るが、初心者や慣れない人にとっては面倒でしかありません。
餌を放置して大量の虫が羽化する、若しくは缶詰の中身が腐り目も当てられない状態に…考えるだけでぞっとしますね。
どれくらいあげる?
ミルワームは脂肪分が多く、高カロリーです。
あげ過ぎは肥満の元になりなりますので、おやつ程度に一日1、2回3~5匹を与えてあげましょう。
また、あげすぎてしまうと専用フードを食べなくなる恐れもあります。
多くあげる時は、フードを食べなくなってしまった偏食時や食欲が無いときだけにしましょう。
購入し易さや取り扱い易さ
ミルワームは小鳥の餌にも使われるので、最近はペットショップでも通常に売られています。
売られているのは活きミルワームと生ミルワームが多く、一方ドライはネットショップで売られている方が多いです。
取り扱いやすさとしてはドライ>生ミルワーム>活きミルワームの順番になります。
ドライの消費期限は一年以上、開封しても変わりません。
しかし缶詰型の生ミルワームは開封してしまうと一週間ほどしか持ちません、そして冷蔵庫に入れておく必要があります。
生きている活きミルワームはと言えば生き物なので消費期限はありませんが、成長し羽化してしまいます。
ならばドライでいいじゃないか!と、思うかもしれません。
しかしドライは一番栄養素が低く、ハリネズミも食べた気がしないように思います。
可能ならば、せめて生ミルワームを与えてあげてください。
まとめ
単にミルワームと言えど様々な種類があり、様々な選択肢があります。虫が苦手な人、飼育まで出来る人、様々です。自分に合った餌を選び、無理をしないようにしましょう。大切なペットのためなら!と言う方は、是非活きミルワームを与えてあげてください。
勿論、分量を守り与えすぎないように、です。
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