ハリネズミは飼い方のポイントとして「飼育環境を一定に保つ」ことが必要となってきます。

そのため、冷房グッズに保冷剤やペットボトルを使用したりします。

また、湿度にも敏感なので気をつけてあげるようにします。

冷房をつけると「冷えすぎる」ようなとき

ハリネズミには暑さ対策がとても必要になってきます。

厚すぎると夏眠してしまうからです。

夏眠?といってもハリネズミはあまりそのようなそぶりは見せずに小屋の奥で丸まっている様子です。

冷房をつけると「冷えすぎる」ようなときには、ペットボトルをタオルで巻いたものを使用するといいかもしれません。

ペットボトルを凍らせたもので、ハリネズミの小屋の棚の上に置いておけば、ハリネズミが寒すぎず、暑すぎないポイントへと移動してくれます。

この場合、いつもハリネズミが寝ているポイントの真上に置かないように注意することも必要です。

ハリネズミの夏眠対策

ハリネズミの夏眠対策としては、ゆっくりと体温を下げてあげるようにします。

室温でも30℃を超えるとぐったりとして夏眠しているか、熱中症にかかっている場合があるからです。

夏眠対策には、ハリネズミを涼しいところに連れていっき、濡れタオルをビニールに入れた状態で体を冷やしてあげます。

また、ハリネズミが復活した場合でも病院に診察に連れていくことがおすすめです。

ハリネズミにとって快適な温度は、24~29℃、そして湿度は40%といわれています。

気温が18℃以下では冬眠してしまいます。

ハリネズミの寿命は5~10年といわれていますので、温度管理が徹底してできるかどうかを考慮することや、近くに診てくれる動物病院があることもとても必要です。

ハリネズミ 夏 保冷剤 ペットボトル

ハリネズミの夏の湿気対策では?

ハリネズミの暑さ対策としては、ハリネズミの住む環境を人間と同じように快適にしてあげることも必要です。

そのためには、日のあたる場所やエアコンのあたる場所にケージを置かないようにすることです。

扇風機で風通しをよくしたり、ペット用のひんやりマットや大理石を寝床の下に敷くようにします。

夏は湿度も気になる季節です。

湿度が高くなってくるとケージの中で丸まっていることも多くなるみたいです。

湿度対策には除湿剤や新聞紙を入れてみると湿度も下がる場合があります。

ケージ内も夏仕様に模様替えしてあげるといいようです。

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まとめ

夏はハリネズミが自分で温度調節をできるような環境をつくってあげることも大切です。でも、ケージやかごが熱い場所に置いてあればハリネズミたちはどうすることもできません。

夏は暑さでストレスを感じることのないようにしてあげましょう。人間と同じように快適な温度と環境が必要です。

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